品質へのこだわり

私たちは品質管理において「Fact Finding」という考え方をモットーとしています。 これは、製品の現象に対して空理空論の推測ではなく、実際の現象を自らの目で見て事実を把握し、品質面の課題に一つ一つ真摯に向き合い解決を図ることを重点課題として取り組んでいます。 また、各種ケーブルやデバイスの製品情報を把握するだけではなく、物理・化学・電気の総合的な面から事実を理論的に理解した上で、製品開発及び現象解析を行う姿勢を常に目指しています。

Customer Satisfaction

私たちは顧客目線に立ち、効率の良い品質管理施策によって経済的なモノづくりを実現し、顧客の満足できる商品を提供できるよう心掛けています。 製品を徹底的に検査・解析することは勿論、製品開発及び異常品発生時の対応に対して顧客満足を第一に取り組み、エスエス電子は常に知覚品質と知覚価値を向上させる姿勢を追及します。

検査設備

材料及び製品の外観、性能、信頼性、安全性などについて精度の高い情報提供に努めています。
異常品発生時の非破壊検査手法としてX線観察を行いスピーディーな依頼元への情報提供も可能です。
電気的な信号伝送特性については、最先端の評価設備を導入し、顧客の製品開発支援にも貢献しています。

【主な検査設備】
・KEYSIGHT E5701C(ネットワークアナライザー)
・KEYENCE VHX-7000(デジタルマイクロスコープ)
・MX-70eco/MarkⅡ(X線透視装置)
・SHIMADZU EDX720(蛍光X線分析装置)
・アストロデザイン VA-1849(HDMI2.1 ソーステスタ)
・Fluke DSX-8000(ケーブルアナライザー)

非破壊検査

検査対象物の形状や機能を損なうことなく検査することができます

弊社所有のX線透過装置によって、製品内部の欠陥や状態などを検査対象物の形状や機能を損なうことなく検査することができます。観察事例として、ケーブル内部の欠損部位観察やコネクタ内金属部品の変形観察など正常品と比較することによって異常個所有無を明確に判断することができます。このような非破壊検査の実現により、早期品質改善及び短期新製品開発に貢献しています。